わきがを改善したい、どんな改善策があるのか?わきがであるなら毎日のように考える事。
わきがの人は汗をかきやすい傾向にあるので、実際にはわきがではないのに「臭う」と悩む人も少なくありません。わきがは汗が臭うのではなく、汗を雑菌が餌にする事で発生します。
汗臭さとは違うものがわきがであり、わきがの原因になる汗を止めて雑菌が繁殖しないようにするのがわきが対策です。
わきがである事を恥ずかしいと思うでしょうが、きちんとした対策をすればわきがを改善する事はできます。
今回はわきが改善の為に出来ることをまとめました。今やっているわきが改善方法は間違っていないのか、これから始めたい改善策などを是非試してください。
目次
わきが改善したい方必見!9つのわきが改善策!
わきが改善策1:体質改善から始めよう!生活習慣・食事・汗腺のトレーニングを
わきがは体質でもあるので、消臭剤では出てしまう臭いだけしか改善する事はできません。体質を改善するには、生活習慣・食事・汗腺のトレーニングが大切です。
食生活が偏るとわきがが悪化する事も
食事は腹八分目が良いと言われるのは、満腹になると胃腸に負担が掛かってしまい集中力がなくなり動くのが面倒になるからでもあります。胃腸の働きが良ければ、軽い運動にも身が入りますが満腹になるとゴロゴロダラダラしてしまいます。これでは胃腸だけでなく、体の全ての機能が低下します。生野菜は体に良いものですが、そればかりでは体が冷えてしまいます。
また冷たい飲物や、体を冷やす果物なども食べすぎてしまうと脾臓の働きが弱ってしまい、病気になりやすいだけでなく体臭の原因にもなります。香辛料は、旨味を引き出したり体を温めるものとして便利ですが、食べすぎてしまうと口臭や体臭の原因にもなります。
中でも脂質の多い食事が中心になると、生活習慣病や肥満にもなりやすくわきがが悪化する事も指摘されています。わきがの人は、高脂肪の食事の傾向があるので注意が必要です。
わきがを改善するには食生活で、体のバランスを弱アルカリ性に保つことが大切
食生活で、体のバランスを弱アルカリ性に保つことが大切です。酢は健康に非常に良いのですが、だからと言って、酸性の食材ばかりを食べると、血液が酸性に傾くので抵抗力が低下します。アルカリ性食品は野菜類に多いのですが、偏った食事は良くありません。
食事をすると、エネルギーになるために食物は酸を発生するので、酸化の食事が多いと体内のアルカリ性物質が中和するようになっています。これを繰り返すと不調が起こり、疲れやすくわきがも強くなってしまいます。
わきが改善策2:汗腺の働きを元気にしよう!
わきがの汗は、ネバツキがある悪い汗です。現代人は、便利な車や電車を使うようになり歩く機会が減りました。運動習慣があって、汗をかいていても質の良い汗をかいていなければ、アポクリン腺の汗が増えてしまいます。
運動だけでなくお風呂で汗をかくようにして、自然にサラサラの汗がかけるようにしたいものです。
脇の汗腺の働きを手足からじっくりと汗をかきましょう
半身浴は体は温まりますが、先ずは血液が回りにくい手足からしっかりと温めて半身浴の効果を高めてみましょう。熱めのお湯にいきなり入ると、心臓に負担がかかるので末端から温めて汗を出します。不思議な事に、足湯をするよりもや汗がどんどんでて体が温まるので、湯冷めすることもなく体がポカポカして気持ちも良いものです。
半身浴でリラックス
手足が温まると、全身の血行も良くなるので、今度は温めのお湯にゆっくり浸かり交感神経をリラックスさせて副交感神経が働くようにします。こうする事で睡眠にも自然に入れますから、深く眠りにつけて細胞の生まれ変わりを促進します。
お酢を少し入れると消臭効果もアップしますので、わきがの人は試してみましょう。
良い汗をかけるような体にしていくのもわきが改善に有効
入浴後には、タオルで汗を押さえて適温の部屋で水分補給をした目に見えない汗を乾燥させる事も大切です。さっさと下着をつけると、細かな汗が蒸れを引き起こしますからタオルドライの後には自然乾燥も心掛けましょう。
汗をかくというのは代謝アップにも繋がるので、自然なダイエット効果をもたらします。食事と合わせて良い汗をかけるような体にしていくのもわきが改善に有効なのです。
わきが改善策3:脇脱毛でわきがを軽減する
女性は脇の脱毛には積極的で、若い男性も美意識が高く脱毛する人が増えています。
脱毛はムダな脇毛を削除して、蒸れを軽減したりアポクリン腺の汗が絡み付いて雑菌が繁殖しないようにできます。わきがを軽減する為に行う方法ですが、脇毛がある事で強く臭いが発生するようになるのですから、やらないよりはやった方が良いでしょう。
脇の毛を発毛しないようにする事で汗がからみにくい状態にする
毛抜きや脱毛クリーム等の簡単な脱毛方法もありますが、抜いてしまうと毛穴が広がり角栓がつまりやすく、それが臭いの元になります。毛穴からしっかり脱毛し、発毛しないようにする事で汗がからみにくい状態にする事が大切です。時間と費用はかかりますが、脇毛の脱毛は格安で行える脱毛サロンがあります。
脱毛すると脇汗が増えると言われるために、脱毛を良く思わない人もいるようです。脱毛したから増えるのではなく、今までは脇毛で絡んでいたために気づいていないだけ。脱毛する事で、自分がどんな時にどれくらいの汗をかいているのかを知るのもわきがの改善には大切です。
わきが改善策4:多汗症でわきががひどい人には、漢方薬で体の中から変えていく
発汗のリズムを正常にすれば、汗の量をコントロールする事もできます。体の代謝機能を高める事で、老廃物の排出をスムーズにし汗に余分なものが混ざらないようにしていきます。
多汗症でわきががひどい人には、漢方薬で体の中から変えていく方法も非常に有効です。漢方薬はわきがの治療ではなく、体質を改善する方法のひとつですから、生活習慣や食生活の見直しを含めて利用しましょう。
わきが改善策5:衣類や下着の見直して改善
おしゃれな衣類は、ポリエステル等の化繊が混ざっていて、トレンドのファッションが多くなりました。特にブラウスのとろみは綿では表現ができませんので女性の衣類は化繊がメインです。ところが衣類の素材によっては、わきが強く感じるようになります。
おしゃれな衣類はわきがには相性が悪く、臭いを回りに撒き散らしてしまう可能性があります。
化繊は風の通りは良いのですが、蒸れやすく臭いを吸着せずに広げてしまう性質をもっています。綿のように吸湿性があり、吸着性のある素材はそこに臭いを閉じ込めるのですが、化繊はそれが出来ないので、蒸れを起こして雑菌が繁殖しやすく臭いを外に向けて放ってしまうのです。天然素材は、臭いを吸着しますがウールやシルク等は、臭いが付くと簡単には落とせません。
下着は綿100%のものを身に付け、吸着した汗が衣類に付かないように汗取りパットを併用する事をおすすめします。いくら臭いを吸着しても、下着が臭うと気になるものです。簡単に洗濯ができて、肌触りのよい綿素材を選びましょう。
ゆったりした衣類でわきがの臭いをこもらせない
いくら吸着性がある綿素材でも、体に密着するようなものはおすすめできません。特に脇から袖にはゆとりがある方が蒸れにくくなります。衣類のデザインにも注意をしてわきが改善していきましょう。
わきが改善策6:病院で処方される薬で改善
病院では内服薬と外用薬を使いわきがを治療できます。外用薬は、塩化アルミニウム液で、制汗効果が高く同時に臭いを抑えるので軽度のわきがには非常に良い効果があります。
雑菌が増えてしまったような人には、抗生物質を使い治療を行います。
内服薬は、プロバンサインという薬が保険適応で処方が可能です。発汗する時にでるアセチルコリンの分泌を抑えるので、制汗効果がありわきがを軽減します。副作用があるので、長期的な使用を認めない事や処方されないこともあります。
わきがで長期間悩むと、人前に出ると汗が止まらなくなりわきがが酷くなる人もいます。
わきが改善策7:市販の消臭商品で改善してみる
わきがは臭いが強いために、消臭効果のあるデオドラント剤を利用する人が多いようです。
ポイントとしては、制汗作用と殺菌作用がしっかり成分が配合してあるかどうかです。
一時的な改善はできますが、根本的な改善にはなりません。上手に使いながらわきがを気にせずに生活できるようにしましょう。
わきがに良い成分が配合されている薬用石鹸や弱酸性石鹸を使う
薬局やドラックストアには、消臭効果のある石鹸が並んでいます。ボディソープよりも、薬用石鹸や弱酸性の肌に優しい石鹸を使い肌を弱酸性にする事でわきがを改善できます。
軽度のわきがであれば、肌の環境を整えてデオドラントグッズを併用すると臭い対策ができます。
わきが対策グッズ・アテムを使う
ワキガ対策グッズの中には、短時間ですがわきがを抑える効果のあるものも増えました。
これらは一時的ですが、わきがから解放される事や携帯性の良さから持っていない人はいないものです。わきがの場合は肌に直接濡れる、ロールオンやクリームタイプがよいでしょう。
短時間、わきがを抑えたい時には上手に使ってみましょう。
ただし、香りがあるものはわきがと臭いが混ざると周囲に不快感を与えますし、毎日使うと肌に刺激が強く肌荒れを起こしてしまいます。1日に何度もつけたり、毎日使わないようにする等の工夫も必要になるので気をつけてください。ミョウバンは消臭効果も高く安全ですので、肌の為にはこちらを選ぶのも良いでしょう。
美容クリニックや皮膚科での根本治療で改善
市販の消臭剤や病院の外用薬では、外的な臭いを軽減できますがアポクリン腺がある限り、いつわきがが強くなるのかはわかりません。体質改善や漢方は、高価を実感するには時間がかかるので「今すぐなんとかしたい」人には確実な改善方法とは思えないでしょう。
根本治療はアポクリン腺を除去してしまうことですが、多くのクリニックではリスクの高いわきが手術よりも切らない治療をすすめています。
切らずにわきがが治るのであれば、こんな良い改善方法はないのですが病院でこの治療を受けたら全てのわきがが改善されるわけではありません。
また、わきがの度合いによってはこのような機械を使った治療でなくても、気にならないまでにはわきが改善することができますので、簡単に根治治療に飛びつかないことも大切です。
費用もかかりますし、根治できると受けた治療で思うような効果が得られない場合の精神的な負担を考えると、病院での治療が最善策とは言えないのです。わきがは、体質改善と発汗コントロール、そして肌の調子を高めて臭わないようにしていくことが最善の改善方法です。そのためには、何か一つをすればよいのではなく「できることから始めていく」のが大切なのです。
いろんなわきが改善策と一緒に使いたいわきがに効く専用のクリーム
生活習慣や運動習慣をつけて、元気な体をつくり健康ですっきりした汗をかけるようになっても、わきが体質が完治するわけではありません。
これらは、わきがの原因をつくらないようにするための習慣としてやっていくべきことであり、その状態をキープできるような肌にしていくことも大切です。
わきがに効く専用のクリームクリームを使ってわきがを改善した人の口コミ
臭くない自分が好きになれた
学生時代からわきがであることを周りに知られたくないと、かなり無理をしたことで若くして円形脱毛症にもなりました。病院にもいきましたし、本気で手術を考えたこともあります。
でもカウンセリングを受けた時に「体質は努力で変えることもできますよ」、と医師から言われて「自分でも変わろうという意識」を持たないとダメなんだろうなと思いました。時間はかかりましたが、生活習慣を規則正しくし食生活を見直したことで、ずいぶんとわきがは臭わなくなってきました。
今は薬用クリームも使うようになり、わきがはまったく気になりません臭い自分はダメな人間なんだと、自分を好きになることができなかった私ですが、今はそんな自分とサヨナラして毎日楽しく過ごしています。
使えないデオドラント剤はもういらない!
肌が弱いので、市販のデオドラント剤を使いすぎてしまいかぶれた事があります。皮膚科で「デオドラント剤の使い過ぎ」と注意されましたが、わきがを抑えるのはこれしかないと思っていたのです。
病院では、ミョウバンをつかった消臭剤の作り方を教えていただき使用していましたが、夏場は追い付かず「病院での治療しかないのか」と悩んでいました。雑誌で体臭予防の薬用わきがクリームを見かけ、わきがにも効果があると聞き「試すだけやってみよう」と使い始めました。どの薬用クリームも満足できる効果があり、食生活の見直しでよりわきが最善に良いと聞いたので自炊で食事もしっかい食べるようにしました。
薬用クリームだけでなく、生活習慣を変えたことで最初よりも臭いが軽減されてきました。薬用わきがクリームなんて眉唾物と思っていましたが、使えないデオドラント剤をいくつも使うよりしっかりわきが改善できています。
もっと早くに使っていれば!
運動は好きなので、休日には良くテニスに出かけたり、朝はジョギングもしていましたが、夜型の生活で食事は不規則・外食・アルコールにタバコと褒められた生活はしていませんでした。
わきがは学生時代からでしたが、社会人になってからは急に臭いが強くなっていったのです。やはり生活習慣やストレスなどがあったのだと思いますが、自分でも強烈な臭いに嫌気がしてくるまでに。
そんな時に耳にしたのが、わきが対応クリームの存在です。市販のように、汗をかいたら・臭ったら使うものではなく、簡単なケアでずぼらな自分でもこれなら続けることができる!と思いました。こんな良いものが昔あったら…そう思うほどにわきがが改善されています。自分に自信が持てるようにもなりましたし、もう少し健康な生活もしないといけないと反省もしています。
良い薬用クリームがあれば、商談中に焦ることもないですし異性にも積極的になれるようになりました。わきがで薬用わきがクリームを使っていない人がいるなら、絶対に使うべきと声を大にしていいたいです。
薬用わきがクリームを使ったことで、今までの苦しみから解放された人や前向きな気落ちが生まれ、健康な生活を送ろうとしている人がたくさんいます。意識が変われば、体もそれに合わせて変わっていってくれます。
薬用わきがクリームは、消臭や制汗効果だけでなく肌を健康な状態にして臭い菌が生み出されないようにもしてくれます。
わきがを気にしなくなれば、色んな事にチャレンジしていく精神力も生まれ、薬用わきがクリームに頼るだけでなく色んな面からわきがを改善していく気持ちになるのではないでしょうか。