近年はワキガに悩む女性も増えていて体質や生活習慣に特徴があるのではないかと考えられています。
ワキガである為に恋愛に積極的になれず婚期を逃してしまった・・・そんな女性も少なくありません。
女性のワキガにはどんな特徴があり、どのようにワキガを予防・ケアしていけば良いのでしょうか。
目次
女性は臭いに敏感!男性よりもワキガを気にしやすい
男性に多い「加齢臭」ですが、ワキガと同様に女性も加齢臭には気をつけなければいけません。そしてワキガや加齢臭のように、強い臭いに対して女性は非常に過敏に反応します。
海外ではワキガの女性の方がセクシーでモテるようですが、日本のワキガ人口は少ない為に女性のワキガは「モテない」「嫌われる」と積極的に恋愛に気持ちを向けられなくなってしまいます。
自分だけがどうしてワキガで悩まなくてはいけないのだろうと思うと毎日泣いて過ごすことにもなります。ワキガは遺伝や体質が関係しているのですが、兄妹や姉弟の場合女性の方が早くにワキガになってしまう事があるようです。
同じワキガの体質でも女性の方が早くになると、苦痛にしかなりません。どうして女性の方がワキガになりやすいのでしょう。
ワキガの女性の特徴とは?
ワキガの女性の特徴1:アポクリン腺が男性よりも多い?
ワキガの原因になるアポクリン腺は、生まれた時に数が決まっていると言われています。実はアポクリン腺は男性よりも女性の方が多いそうです。そのため思春期になり女性ホルモンが活発になると、体臭と共にワキガのニオイが強くなっていきます。
脇の臭いはフェロモンであるとも言われていますが、妊娠しやすい体になる事で、ワキガになるのではとも考えられます。生理中に体臭が強くなったりデリケートゾーンが強く臭うのも女性ホルモンが深く関係しているのです。
ワキガの女性の特徴2:皮下脂肪が多い
女性の丸みをおびたバストやヒップラインは、皮下脂肪により作られています。見た目のスタイルにも関係する皮下脂肪は女性に多く、つきやすいのも特徴です。
この皮下脂肪はエネルギーを蓄えたり発散するだけでなく、体温をキープする大切な脂肪ですが、つきすぎるとプロポーションを崩すだけでなく、内臓脂肪もつきやすくしてしまいます。特に更年期以降には皮下脂肪がつきやすく落ちにくくなるのでワキガが悪化する事もあります。
痩せている人よりも肥満の女性の方がワキガが強いのは皮下脂肪の多さも関係していると考えられます。
ワキガの女性の特徴3:食生活で糖質や脂質が多い
男性は女性よりも脂質の多い食事を好みますが、最近では女性も肉食になり野菜よりも脂質の多い食事を好むようになってきました。
またスイーツ等の甘いお菓子も女性の大好物です。
スイーツに使われるバター等の動物性脂質を摂取しすぎるとアポクリン腺を刺激して汗の分泌が増えてしまいます。
ワキガの女性の特徴4:ストレスを受けやすくなっている
女性が社会進出するようになり、女性が受けるストレスも以前よりも高くなりました。仕事や対人関係だけでなく、家事や子育て等ストレス感じる時間が増えた事でアポクリン腺が刺激されるようです。
ワキガの女性の特徴5:男性ホルモンが増加している
オヤジ女子という言葉が最近聞かれるようになりました。
オス化とも言われていますが、仕事が楽しくなり男性と張り合うようになると恋愛より仕事に打ち込み、ファッションやメイクに対して興味が無くなっていくようです。
女性の全てが、ファッションやメイクに力を入れるわけではないのですが、過度なストレスが体にかかると自律神経のバランスが乱れてしまいます。そうなると女性ホルモンが減少し、男性ホルモンの分泌が増えるので髭が生えたり加齢臭がするようになったりワキガのような臭いが発生します。
ワキガの女性の特徴6:ワキ毛の処理をしていない
最近はデリケートゾーンの脱毛もエチケットと言われていますが、ワキ毛の脱毛をしている人よりもしていない女性の方がワキガになりやすいようです。脇毛がある事により、アポクリン腺の汗がワキ毛に絡みやすくより雑菌の繁殖を許してしまいます。
ワキ毛の脱毛は、ワキガ改善にも有効であると考えられていますので、ワキ毛の処理をしていない女性の方がワキガになりやすいと考えられます。
ワキガの女性はすそワキガにもなりやすい
アポクリン腺の多い女性の場合、ワキガだけでなくすそワキガもなりやすい可能性があります。
必ずすそワキガになるとは言えませんが、体質以外に生活習慣がワキガを発生させているとすれば早期に対策を考えておきましょう。
ワキガ女性の対策は?!悪化させない5つの習慣
ワキガ女性の対策法1:ワキ毛の処理を行う
ワキガの原因となる雑菌は、湿度の高い場所が大好きです。
脇は下着や衣類で常に挟まれているだけでなく、ワキ毛によってより蒸れやすく雑菌が繁殖しやすくなっています。自己処理は、肌を痛めるばかりでなく回りの汗腺を刺激したり毛穴を広げて角質を詰まりやすくしてしまいます。
ワキ毛の脱毛は格安で行える脱毛サロンや長期的な脱毛が可能な医療レーザーを利用して常にスッキリとさせておくと良いでしょう。
ワキガ女性の対策法2:食生活を一度見直す
間違った食生活は体臭やワキガを悪化させたり、発生させやすくなると考えられています。特に脂肪分や糖質の多い食事を好む女性は、できるだけ控えめにして野菜をたっぷり食べる事とバランスを考えるようにしましょう。
痩せたいからと無理なダイエットをしてしまうと、ダイエット臭なるものが発生しワキガと同時に悪臭になってしまいます。食事を抜いたりするのではなく3食のバランスを考えて食事を食べるようにしてください。
ワキガ女性の対策法3:適正体重のキープと運動習慣
内臓脂肪は食事で改善できますが、体脂肪は運動で燃焼させないと減ることはありません。激しい運動や筋トレは、きちんとした指導の元で行い食事制限などがあるので即座に体重が減ったり体脂肪が減るわけではありません。
長く続けなくてはリバウンドしやすい体になってしまいますから、先ずはストレッチ習慣をつけることから始めてください。体を動かす楽しさを覚えると、運動にも積極的になっていけます。運動で良い汗をかけるようになると、ワキガも少しですが改善に向かいますので「臭いがするから汗をかく運動を避ける」事がないようにしてください。
ワキガ女性の対策法4:ワキガ専用のボディソープや石鹸を薬用のものを使用する
脇を清潔にするのはもちろん大切な事ですが、雑菌をしっかりと洗い流すのは普通のボディソープではできません。
殺菌効果がありワキガを消臭できるボディソープや石鹸を使い優しく洗い流して清潔にしておきましょう。ワキガの原因菌を抗菌、殺菌するだけでなく乾燥も防ぐワキガや体臭専用に作られたものを使用するだけでもかなりの改善があります。
ワキガ女性の対策法5:ストレスをできるだけ溜めない・発散する工夫を!
ストレスにより自律神経が乱れるとホルモンバランスも同時に崩れます。ワキガが強くなってしまうとホルモンバランスが元に戻ってもワキガに悩むことになってしまいます。
ワキガを悪化させない・臭いを少しでも抑える為にはホルモンバランスが常に安定している事も大切な事です。
ストレスを発散する為には好きな趣味に打ち込んだりするだけでなく、良質の睡眠がとれるようにすることも大切です。疲れを溜めない、体を休めてストレスを早くに解消できるようにしてください。
ワキガ女性の対策法5:通気性の良い下着や衣類を選ぶ
蒸れを起こさない、雑菌を増やさない為にも通気性のよい下着を身につけ、常に脇がサラサラしている環境を作ること。抗菌・消臭機能のついた下着もたくさんありますので、そのようなものを利用するのも方法です。
汗取りパットも汗染みの対策になりますが、小まめに取り替えて肌に汚れや雑菌が戻らないようにしましょう。汗をかいたらすぐに取り換えることで、臭いを抑えることもできます。
ワキガ対策クリームで女性のワキガをシャットアウト
女性のワキガの特徴が分かっても、生活習慣や食事の改善だけではワキガは治りません。
即効性があるのは、ワキガ専用の薬用クリームでのケアです。市販のものは、制汗効果をメインにしていたり消臭効果や殺菌効果をうたい文句にしているものが多いようです。
ところが、ワキガのニオイには成分がバランス良く・かつ効果的にワキガの原因に届かなくてはいけません。一般的なデオドラント剤には、ワキガを改善できるほどの成分は含まれておらず、長く使い続けると汗腺の出口を塞いで汚れとして蓄積されることもあります。
これがワキガを悪化させてしまうことにもなってしまうので、長期的に使用するなワキガ対策クリームがおすすめです。
女性のワキガには無香料で肌に優しいワキガ対策クリームがおすすめ
ワキガは汗だけでなく、乾燥により皮脂分泌が増える事でも発生します。保湿力があり潤いベールを浸透させるノアンデは白のボトルで女性らしいデザイン。
潤いを与えるだけでなく、臭いの原因菌を元から殺菌し抗菌するのでスッキリ脇がを解消します。
また男女兼用で使用できるクリアネオも、保湿力もサラサラ感も非常に高いクリームです。男性の薬用クリームのイメージがあるようですが、無香料で伸びも良く女性の利用者も増えています。クリアネオはボディソープもありますので、併用すればよりワキガへの効果を感じる事ができるでしょう。
どちらも返金保証があり、定期縛りもありませんのでワキガ専用のクリームを使うのが初めての人も安心して使えます。