わきがは予防する事で、気にならななったり毎日を楽しく過ごせます。
色んな角度からわきがの発生元を考えて予防していきましょう。今回はわきが予防のについてどんなことをやればよいのかを紹介します。すでにわきが対策をしている人も、今よりもっとわきがに向き合ってみましょう。
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わきが予防は自分のアポクリン腺を知れば予防できる
わきがは臭いの強さも人によりまったく違います。まったく臭いを感じない人もいれば周囲に気づかれてしまうくらいにわきがが強い人もいるようです。
わきが体質であり実際に臭いが発生するとわきがと診断されるので、両親がわきがで発症していない人も予防すればわきがにならない可能性も高くなるのです。
家系的にわきが体質である人は、自分のアポクリン腺はそうでない人よりも多いと言うことを理解しておきましょう。
これさえすればOK!10つのわきが予防
食生活はわきが予防だけでなく体臭予防にも
アポクリン腺に流れ出る皮脂分泌を減らすためにも、バランスのよい食事を心掛けデトックスがしっかりと出来るようにしましょう。アポクリン腺の汗には皮脂やタンパク質、アンモニア等の体内に必要ないものが含まれています。
脂質や糖質、塩分が高い乳製品や肉の食べ過ぎはアポクリン腺を刺激するだけでなく、消化酵素を多く使い分解に時間が掛かってしまいます。そうなると腸にとどまる時間が長くなり腐敗臭が発生するのでわきがも強くなります。
また刺激物の食べ過ぎはもわきがにはよくありませんので摂取を控えめにするようにします。野菜や穀物で腸内の環境を良くしたり活性酸素を除去する事で、臭いの原因を抑制する事もできます。野菜に含まれるビタミン類には抗酸化力がありますから、積極的に摂取を心掛けましょう。
ストレスケアもわきが予防に大切
ストレスを感じると冷や汗をかいたり、頭が真っ白になったりと自律神経のバランスが崩れやすくなります。
そうなるとストレスを緩和する副腎ホルモンやアドレナリン、男性ホルモンが活発になるので皮脂をより分泌させてしまいます。
ストレスは肌荒れだけでなくわきがを悪化させる原因にもなるので気分転換を適度にしたりストレスを発散させる工夫をやってみましょう。気にしない事が一番ですが、なかなかそうはいかないもの。
リラックスできる音楽や映像を楽しんだり散歩で外の空気を吸うなど、脳を休ませてあげてください。
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適度な運動習慣でわきが予防
内臓の機能を正常にするには、バランスの良い食事だけでなく、運動習慣による代謝アップも大切です。
運動不足の人は筋肉が低下して体がかたくこわばっています。そうなると呼吸も浅くなり、血液の巡りも悪くなりますから代謝もどんどん低下してしまい、アポクリン腺の汗を増やしてしまいます。
運動習慣をつける事により、血液の巡りが良くなると良い汗をかけるようになります。運動で酸素をたっぷりと体に巡らせるだけでも、酸性の汗が増えて臭いの元となるアルカリ性の汗が減少します。
急に激しい運動をしなくても、ストレッチやラジオ体操でも呼吸を意識して酸素をたくさん体に取り入れていきましょう。
運動すると深い呼吸が出来るようになり、循環が良くなります。それが体の機能を正常にし、わきが菌の増殖を防ぐことにも繋がるので毎日の習慣にしましょう。
喫煙や飲酒を控えるのもわきが予防に
煙草を吸うと、中枢神経が刺激される為に「気分がスッキリする」気がします。これはドーパミンが分泌される為に、快感と感じる為ですがニコチンが切れるとまた吸いたくなるのがニコチンによる禁断症状です。
禁煙は強い意思が必要でもあるので、なかなかやめられない人が多いのも事実です。ですが、煙草を吸い続けることによって汗腺が刺激されてしまい汗が出やすくなってしまいます。
飲酒も煙草と関係が深く、アルコールが増えることで血管が収縮しドロドロ血液になってしまいます。汚れた血液のままでいれば、体の代謝もどんどん悪くなり汗に老廃物が増えて臭いの元となってしまいます。
喫煙は活性酸素を生み出すことにも繋がりますのでわきが予防の為にもできれば禁煙することをおすすめします。
下着や衣類でもわきがが予防ができる
わきがの原因はアポクリン腺の汗を餌にしてコリネバクテリウムという雑菌が繁殖する事が主です。この菌は繁殖力が非常に高く、ちょっとやそっとでは死滅することがありません。アポクリン腺の汗は皮脂やアンモニアだけでなく色んな老廃物が混ざっているので、コリネバクテリウムにすれば常に餌が目の前にあるのですからどんどん仲間を増やしていきます。
入浴でこの雑菌が洗い流されれば臭いも消えてしまいますが、下着や衣類を身に付けると、あの嫌な臭いが発生しると感じたことはないでしょうか。毎日裸でいるわけにはいきませんし、当然衣類を身に付けるのですがこの衣類を身に付ける事で高温多湿の環境を作り出し、死滅した雑菌がまた繁殖してしまうを繰り返してしまいます。
汗をかきやすい季節や、場所に出向く時には汗とりパットも有効ですが、汗をかきにくい素材を選んだり通気性が高くなるように体に密着しないサイズを選ぶことも重要です。
密着する部分が多ければ、雑菌が下着や衣類についてしまい脇をキレイにしても洋服から臭うようになります。吸汗速乾や消臭対策の下着を選んだり、シャツは通気性のよい綿素材を選ぶなど脇の湿度を高くしないような工夫も良いでしょう。
ジャケットなどは通気性の高いウールや麻等を組み合わせ、腕回りに余裕を持たせるとカバーしやすくなります。必要であれば消臭効果の高い衣類のデオドラントスプレー等も併用するとより予防ができます。
わきがでの衣類の黄ばみには、酸素系漂白剤、わきがのにおいにはアルカリ性粉末洗剤
衣類に移ってしまったしまったわきがの臭いや黄ばみ。これが臭いとなって放たれると、汗で生み出されたにおいと混ざり悪臭なります。アポクリン汗腺によって染み付いたわきがのにおいは、落とせる洗剤と落とせないものがありますので注意しましょう。
黄ばみには、酸素系漂白剤においにはアルカリ性粉末洗剤が効果的です。
酸素系漂白剤は使いたくない、色落ちが気になるなら重曹を黄ばみやにおいが気になる部分を湿らせてから塗り込みぬるま湯につけておきます。手軽で消臭剤としても優秀な重曹は家庭にもあるものですから活用しないのはもったいないですよ。
衣類の臭いを消臭するために、ファブリーズなどを使う人もいますが、このような消臭剤を乱用するとわきがと混ざり悪臭になる事もあります。衣類の消臭剤なら専用のものを利用してください。家族の下着や衣類に移りそうで嫌な場合には、面倒ですが別洗いをしましょう。
ミョウバン水の消臭スプレーでわきが予防
市販のデオドラント剤では効果を感じなかったり、脇汗がとまらない・かぶれを起こすような人はミョウバンを使った消臭スプレーを作って使う方法もおすすめします。添加物も含まれていませんので、安全でオーガニックな消臭スプレーが完成します。
ミョウバン水は、脇の下だけでなく足の臭いにも使えますので小さなボトルに入れて持ち歩きもできて便利です。水でなく、カテキンの消臭効果がある緑茶にミョウバンを溶かすとより効果があらわれます。
緑茶は濃いめにすると、よりカテキンが抽出できます。簡単な方法で、気になるわきがを解消できるので通販で買う前に一度やってみましょう。効き目が弱かったりする人もいますが、手軽な制汗スプレーとして使えます。
消臭効果のある石鹸で予防
わきがの人は、脇の下だけでなく陰部の臭いも強くなってしまうことが多いようです。
市販の石鹸よりも、通販で購入できる消臭石鹸であれば、わきがだけでなくすそわきがなどの陰部の臭いも消臭することができます。臭いは夏だけでなく、下着や衣類の蒸れによって冬でも起きてしまいます。
石鹸で清潔にするだけでなく、消臭する事ができれば四季を問わずににおいを気にすることもなくなります。加齢臭や体臭予防にも、石鹸で雑菌の繁殖を抑えて消臭すれば安心できます。色んな種類の石鹸がありますが、市販よりも通販で購入できるものが効き目が高いです。
皮膚科でわきがの外用薬を処方してもらう
わきがの治療法としては、皮膚科での外用薬による治療も有効です。
わきがの人は、他人には相談できずに悩んでいる人が多いのですが、皮膚科の先生になら話を聞いてもらえますし看護師もわきがの人をたくさん見ていますから悩みの深さを理解して貰えます。わきがの治療法は手術だけではありません。
わきがを専門にしている先生がいるであれば、相談にものって貰えますので安心できます。わきがの外的な治療だけでなく、生活習慣のアドバイスを受けられます。病院での治療は、手術だけでなく外用薬の治療もできますので、まずは自分の状態を確認するだけでも診察を受けてみましょう。
肉食中心の生活を続けていると、わきがも強くなるだけでなくアポクリン汗腺の汗の質も悪くなり、脇汗が増えたり体臭や口臭までも起こってしまいます。食事は日本古来からの和食中心の食事にし、栄養のバランスを考えましょう。脂質の多い食事ばかりになると、肌の皮脂バランスが崩れてしまいます。
わきがの人は、ビタミン類が不足していますので、ビタミンやミネラルが豊富な食事を心がけましょう。ビタミンAは、皮膚を正常に保ちわきが対策にも必要ですが、過剰摂取は健康を害しますのでサプリメントではなく食事からビタミンAが摂取できるように、野菜や肉類のバランスを考えましょう。