ワキガ手術後になぜ再発?どうしたらいいの?

ワキガ手術をしたけれど再発したという悲痛な声が絶えません。その理由は、1にも2にも、ワキガの原因となる汗腺の1つである「アポクリン腺」が、強い再生能力を持っているためです。そのため手術で取り残したか、取り損ねたアポクリン腺からワキガが再発してしまいます。

ワキガの手術は侵襲性と非侵襲性の手術があり、その中にもいろいろな施術があることは知っていますね。

いずれの場合も、ワキガ手術で根治あるいは完治することは望めません。程度の差こそあれ、再発しないという保証はないことを理解してください。逆に手術しないで、外用薬で治る人もいますし、ワキガは本来、人それぞれという厄介な症状なのです。

ワキガ手術後になぜ再発してしまう理由は?

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アポクリン腺の取り残し

  1. 侵襲性・・・はっきりとした傷跡が残る手術のこと
  2. 非侵襲性・・・傷跡が残らない手術のこと

アポクリン腺を手術で除去する、大別して侵襲性と非侵襲性の2つの方法の内、アポクリン腺取り残しが起こりやすいのはもちろん非侵襲性の手術です。

脇の下に傷跡を残したくないという希望を優先すれば、非侵襲性の手術しかありません。非侵襲性手術は目視して行えないことから、取り残しは当然起こります。この相矛盾するメリットとデメリットを天秤にかけて、どちらを選択するかはあなた自身です。

取り残しが起きやすい吸引法

アポクリン腺の取り残しが起きやすいのは「吸引法」です。

脂肪吸引と同じ原理で、最近特に行われているのが超音波吸引法です。吸引法は直径1ミリ程度のカニューレを差し込んで、アポクリン腺を目視せずに取り除く手術です。

医師が目視できませんので、広範囲にあるアポクリン腺を全部取り除くことは難しくなります。最近よくある超音波吸引法も同様で、一定の周波数の超音波でアポクリン腺を破壊する施術です。

傷は残るが確実な剪除(せんじょ)法

ワキガの手術で昔から知られる「剪除(せんじょ)法」は、脇の下の皮膚を3-4センチほど切り開き、裏返してワキガの原因となるアポクリン汗腺を1つ1つハサミで取り除きます。

医師が目で確認して取り除いていきますから、確実な手術でしょう。残念なのは傷跡がかなり残ることですね。

アポクリン汗腺の取り残しがあると、傷跡は残るし、ワキガも治らなかったというダブルパンチを浴びます。昔からある手術ですからトラブルの苦情も多く、結果は医師の腕次第というリスクは避けられません。

これらの手術で起きやすいのが、脇の下の色素沈着です。色素沈着があれば、実は手術が成功したという証しなのです。

思春期のワキガ手術は避けた方がいい!

思春期のワキガ手術
アポクリ腺は思春期に発達します。

思春期は多感な時期ですから、ワキガが気になり始めるのもこの時期です。

高校生を過ぎる頃には思春期は終わり、アポクリン腺の発達も止まり始めます。個人差がありますので、10代から20代前半ごろは思春期を含む成長期と呼ばれています。

思春期あるいは成長期にワキガの手術をすると、そのころ目に見えて活発に発達するアポクリン腺を取り除き損ねる可能性がそれだけ増します。

アポクリン腺はそこからあっという間に、早い人では数カ月後には再生、増殖して、ワキガが再発してしまいます。

アポクリン腺は成人と比べて、再生の確率が比較的高いので、この頃の手術はできれば避けた方がいいですね!

ワキガ手術後に再発してしまった時の主な症状は?

アポクリン腺の取り残しが手術後の再発の原因

エクリル腺、アポクリン腺、皮脂腺
アポクリン腺は毛管とそれを包む毛包につながっています。

一方、普通の汗の元になるエクリル腺は独立して直接表皮に達しています。表皮の下には真皮があり、そのまた下にある厚い部分が皮下組織です。

そこに毛根やエクリル腺、アポクリン腺、皮脂腺が分布しています。

毛穴は毛幹とそのまわりを取り巻く毛包(毛嚢)から成る皮下組織に達しています。

アポクリン腺はこの毛管と毛包に潜り込んでいます。毛穴の上部に合流したアポクリン腺は、毛穴を通じて表皮にワキガのもとになる粘りのある分泌物を出しています。

ですから、独立して表皮に達しているエクリル腺なら、取り除くことは比較的容易ですが、アポクリン腺はその導管部まで剥離、除去することが難しくなります。

ワキガ手術はこうして、時にはワキガ再発という禍根を残すことになります。

ワキガ手術後の再発の初期症状や再発までの期間は?

手術後止まっていた脇汗やワキガ臭が気になり出したというときは、再発の可能性が高い初期症状です。臭いがなくて、汗が多く出るのはエクリル腺が再生した症状です。

エクリル腺が再生すれば、アポクリン腺再生の可能性はもっと高まっていると考える必要があります。

手術後なくなっていた脇毛が目立つようになるケースもあります。それは手術で破壊された毛根が再生して、脇毛が出てきたしるしです。しかし、アポクリン腺は毛根の近くにありますので、同時に再生している可能性はゼロではありません。
再発までの潜伏期間というか、要観察期間は3カ月から6カ月を見てください。

その間に初期症状がない人は、とりあえず種々は成功している証拠です。

でもその後再発しないという100%の保証もないことが、ワキガ手術後の特色です。

ワキガ手術後の色素沈着は手術成功のサイン


手術はどんなものにもリスクがあります。

その1つが気になる色素沈着です。

ワキガが再発しないような完全な手術を目指せば、アポクリン腺を100%取り除く必要があります。

アポクリン腺は真皮につながっていますから、ワキの手術時に否が応でも真皮にあるたくさんの毛細血管も取り除いてしまいます。

こうして植皮術と同じように、術後に茶色っぽい色素が脇の下に沈着します。

色素沈着は時間とともに消えていくのが普通ですが、メラニン色素の多い人は、シミのように浅黒い跡が残ってしまいます。色素沈着は手術に伴うリスクの1つです。

ワキガが再発しないような完全な手術を望めば、アポクリン腺を100%取り除かなければ成りませんが、それはあり得ないことです。

色素が沈着する可能性があることを受け入れるか、それとも脇の下にできるだろうシミを恐れて手術を避けるかの選択は、あなた自身の決断です。

ワキ術後の再発が不可避なら、その確率を抑えるケアを

食生活

毎日の生活リズムや食生活を見直し体質改善を

ここまで見てきたように、ワキガ手術は再発もありうることが分かれば、できるだけそうならないようなケアが大切になります。一番大切なことは、前向きの心構えでしょう。

具体的には、毎朝30分早起きする習慣を付けて、必ずシャワーを浴びて清潔な体づくりに心がけましょう。

体臭を強くする肉食をちょっと控えるなど、食生活を見直して見るのもいいでしょう。

梅干し、ワカメ、椎茸、ほうれん草など緑黄野菜はアルカリ性食品はでお銅鑼と効果があります。逆に肉や卵、砂糖などは酸性食品ですから控えめにしましょう。

アフターケアはワキガに効くワキガ専用のクリームを!

ワキガ対策専用クリームを塗る女性
健康や手術の質を保証する一方、リスクもありうることを伝えて施術した医師は、手術後のアフターケアも同時に考える必要があります。

患者はそれぞれ体調や症状が違い、術後の経過もさまざまです。

先生
わきが手術を受ける前に、考え方によっては手術より大切なアフターケアが充実した病院を選ぶことも大切になってきます。

例えば、術後色素沈着が起きている人に、医師は適切なスキンクリームを処方してくれるはずです。

再発した場合、再手術を無料でするとか、術前、術後の通院にスケジュール表やケアの内容を詳しく知らせてくれる病院、クリニックも増えています。

病院や医師の信頼性だけでなく、手術費用の確認やカウンセリングの充実度、さらにはインフォームド・コンセントなど、病院選びは特にワキガ手術の転帰の現状からして極めて大切なことですね!

アフターケアは、刺激が薄く、デオドラント系の消臭外用薬を清潔にした肌に塗り込んだり、吹き付けて、爽快な気分を保つことが肝要です。

そこで登場するのがクリアネオやノアンデなどのデオドラントです。

生活のリズムや食生活の改善を目指すとともに、さわやかな臭いの消臭剤を使うことで、術後のあなたの生活はがらりと変わるはずです。

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