家族にわきががいれば、洗濯物からわきがは感染・うつる・伝染するのではないか?
友人や恋人がわきがだと、一緒にいることでうつったら困るなど、わきがはうつる・感染のではないだろうかと心配している人もいるようです。
わきがは体質ですから、遺伝はしますが感染したりうつることを心配する必要はありません。
そもそもわきがになるのは、アポクリン腺が多いか肥大することが原因です。回りにわきがに人がいても、また自分がわきがであっても、恋人や友人にうつす事もないのです。
では、自分がわきがの場合、他人とどのように接すればいいのか、誤解されないようにする為には何をすればよいのでしょう。
そして友人や知人がわきがであった時には、何か注意することはあるのでしょうか。
目次
わきがは伝染する!?わきがは体質であることを認識しましょう
生まれつきアポクリン汗腺が多いか少ないかが、わきがになるか・ならないかのボーダーラインです。不潔な人はわきがになるとか、病気だからうつる・うつしてしまう心配はありません。
遺伝的要素が大きいので、両親はわきがであれば、子どもは80%以上確率で遺伝します。白人や黒人はほとんどの人がわきがで、元々アポクリン腺が多く食生活も関係してそのような体質であるからです。
体質なのでどうしようもないとか、人生が終わったように感じるかもしれませんが医療現場では体質改善やわきが治療は保険も適応されることも多いです。
日本人は海外の人よりわきが人口が少ないので、きちんと考慮されていますので安心してください。
そうは言っても年々わきがで悩む人が増えていますし、これを読んでいる人はわきがで悩んでいるのでしょう。会社の同僚や友人の中にも、わきがで困っていて「誰にも打ち明けられない」と困っているかもしれません。
自分がわきがでも、回りにはわきがで悩んでいる人がたくさんいることを頭にとめて、偏見で人を遠ざけない事が大切ではないでしょうか。
→わきが予防をするならコレ!10個のわきが予防総まとめ【完全版】
もしかしたらわきががうつったかもしれない!そんな事ありませんか?
エレベーターなどで、女性の香水がキツかったりすると衣類にそのにおいがうつったような錯覚を起こします。
女性の化粧品も、独特なにおいがするものがあり、それを特に気にしない人もいれば「あのにおいがダメ」とコスメ売り場を歩くのが苦痛な人もいます。
またタバコやお酒のにおいもダメな人は、ダメですしその人の生活環境のなかでは感じることのないにおいには非常に敏感に反応するのです。
わきがのにおいも通常はどこにでもあるにおいではないので、嗅ぐと「臭い」と感じてしまいます。
わきがでない人が、それを何かで感じると嗅覚が敏感に働くためにより強いにおいとして脳が記憶します。
わきがの人に接してから、自分がにおうような気がしたり、わきが臭いと感じるのは嗅覚が強烈なにおいを覚えたので暫くそのように感じてしまっているからです、実際にはうつることは絶対にありませんので、わきがの人を避けたりイジメるようなことはしてはいけません。
ただ、以下のようなことがあった場合には一時的ですがにおいがうつってしまうことがあります。においうつりだけですから気にすることはないので、冷静に対処しましょう。
わきがの人の衣類・タオルなどを借りた!この場合は感染・うつるのか!?
通常わきがの人は非常ににおいを気にしていますので、他人に身に着けるものを貸すことはありませんが、恋人同士や家族の場合、タオルを共有したりパジャマの貸し借り程度はすることもあります。
ワキ以外にもアポクリン腺はあるので、タオルは菌がうつりやすくにおいもうつる可能性は考えられます。一時的なもので、お風呂やシャワーをすればにおいは消えますのでうつったからと慌てないようにしましょう。
わきがのにおいは洗濯しても残っているので、できれば貸し借りはさせた方が賢明です。
貸したものにわきがのにおいがついてしまったら
洋服の場合かクリーニングが一番良いのですが、タオルやハンカチなど日常的に使用するものは、重曹を溶かしたお湯に暫くつけてから洗濯機で洗えば落ちます。
他人に貸すことで、自分が負担になるのであれば専用にタオルを用意するなどしておくのも親しい間柄を円満にする為には大切なことです。わきがの人も、気にしていますから本当は借りたくないし、においに気づかれることに神経質になっているものです。
恋人同士なら、本人用に細かなものを揃えてあげると喜びますし、ケアもしなくてはと意識するでしょう。
わきがは他人に感染したり感染ることがないことはご理解していただけたと思います。
けれど、衣服には残念ながらわきがのニオイが感染ります。
洗濯機に何度かけても、クリーニングに出したとしても、ニオイがなかなか取れないのです。
例えば、家族で同じ下着をつかっている場合は、わきがのニオイ分子が衣服に付着しているものを着用しているので、わきがが感染ったと勘違いすることも。
または制服にわきがのニオイが付いてしまったら、制服からわきがのニオイが発して、クラスの友達や会社の同僚にわきがであると勘違いされることもあります。
これは、感染したのでなく、わきがのニオイ分子が残っているものを着用しているだけで、実際にはわきがは感染っていません。
わきがは絶対に感染らないと認識しつつ、衣類にはわきがのニオイが残ることを理解しましょう。
家族に迷惑をかけたくないと思うのであれば、わきがの症状が収まるまで、自分が使うタオルや衣類は別々に洗濯するのがいいでしょう。
わきがを感染されたと勘違いする原因は、もともと自分がわきがであることに突然気がつくこと
わきがを感染されたと勘違いする場面があります。
それはもともと自分もわきがになっていて途中でわきがであることに気がつくことです。
わきがのニオイは独特ではありますが、日常的にわきがのニオイを嗅いでいるとわきがのニオイに気づかなく鳴ります。
わきがにも症状の強さがあり、軽症から重症までわきがのレベルがあります。
最初は軽めのわきがから始まるのですが、徐々に症状が悪化していく場合、わきがのニオイに慣れてしまい、自分のワキガのニオイに気づけないことがあります。
このような状態になっていても他人のわきがのニオイには気づくことがあります。
すると今まで感じていなかったあなた自身のわきがのニオイに突如気がつくことがあります。
まるで壊れていたニオイセンサーが復活したかのように、突然わきがのニオイに反応する瞬間があるのです。
すると、これは相手からわきがを感染されたと勘違いしてしまうのです。
わきがは感染らないとご紹介したように、わきがの感染はありえません。
わきがのニオイがするようになったとしたら、それは自分がわきがであることを初めて自覚したのです。
わきがはうつることはないけれど、他人に不快感を与えてしまいます
わきがは体質であり、アポクリン腺の多さと汗のかきやすさが原因です。
ですから、側にいたことでうつることもうつすこともありません。
自覚がありにおいが気になるのであれば、皮膚科でわきがであるかを調べることができますので相談してみましょう。何もせずにわきがに悩んでいても解決することはありませんし、治療でわきがを気にせずに人と接することもできます。
自力で根治することはできませんが、少しでも前向きに治療を考えることで他人にうつすかも・においがうつるかもしれないと悩まなくても済みます。病院での治療は、経済的に負担になったり、通院することで「自分がわきが治療している」事を他人に知られてしまうのではないかと思う方におすすめなのがわきが対策専用クリームです。
わきが対策専用クリームであれば自宅でわきが対策ができるのでおすすめです。
周囲にわきがの人がいないと特に精神的に参ってしまうものです。海外のように、それが普通なら良いのですが、日本人は綺麗好きなのでわきがに人は肩身が狭い思いをしているのが現状なのです。
他人にうつすかもしれない恐怖心は専用のデオドラントで解決しょう
わきがは目に見えない「におい」の問題なので、「気にしなくていい」と言われてもどうにもならないものです。太っているならダイエットできますし、肌が荒れているなら治療やスキンケアでカバーできます。においだけは、漂うものですから発生したものを0にすることができないからです。
一度「臭い」と感じると、なんとなくにおいがするような気分になってしまうので、わきがの人にとっては人生を左右するピンチでしょう。
そんな憂鬱な気分も、専用デオドラントならスッキリ解決することができます。
→医師が教えるわきが対策デオドラントクリームの失敗しない選び方
わきがの強烈なにおいは、市販のデオドラントでは抑えることはできませんが、わきが臭に適した成分が含まれているものなら確実な効果が期待できるのです。
手術のようなリスクがある治療は、この薬用デオドラントをまず利用してからでも遅くはありません。
まずは、手軽に自分自身がわきがである事を忘れることができるデオドラントを選ぶ事です。
たくさんあってどれを選べば良いか分からないのであれば、人気のクリアオネやラポマインがおススメです。
クリアオネは全身のにおいを抑えてくれますし、ラポマインは保湿効果が非常に高いので乾燥肌の人にもおススメできます。
デリケートゾーンのにおいも気になるのであれば、ラポマインはデリケートゾーンのにおい対策にも使えますので用途に合わせて選んでみましょう。
わきがは本人だけでなく、家族や恋人にとっても深刻な問題です。
支えあう人や理解する人が増えることで、皆さんがハッピーになれます。
もし、知っている人がわきがで悩んでいるならデオドラントの存在を教えてあげてください。
そうすればお互いに気持ち良いお付き合いができるようになりますし、わきがの人も毎日明るく過ごすことができるようになるのです。
→専門家がお勧めするわきが対策クリームはこちら
→ワキガの薬ランキング!最強の薬はどれ?気になるワキガ薬を集めました