電車に乗ると冬でも頭から汗が吹き出てくる
大勢の前で発言をすると脇汗がとまらない
ハンカチや服の替えを常に常備している
汗が酷かった時は、人よりも余分な荷物が多くて通勤が大変でした。普段の買い物でも店員さんに質問するだけで、緊張のせいか頭や鼻の頭から汗がダラダラと流れてきて変に思われてないかと悩んだりすることも。
今回は私が15年間悩み続けていた大量の汗を抑えた方法を紹介します。汗で悩み続けて数年間ネットに載っている対策方法を試してみたり、薬や手術のカウンセリングを受けてみたましたが、どれも自分にとっての解決にはなりませんでした。もしこの汗で悩んでいるなら、是非この方法を試してみてください。少しでも汗を抑える事ができたら幸いです。
目次
顔汗、脇汗、頭汗のせいでストレスの毎日だった
汗のせいで人よりも損をしていると感じたり、周囲からの目が気になって精神的にも落ち込んでしまう人が多いと思います。私も大の汗かきで真夏は替えの服とハンドタオルを2枚鞄の中に常備してました。少しでも汗を抑えようと保冷剤を持ち歩くこともしばしば。冬でも厚着をしてしまうとオフィスで汗が止まらなくなるので、一人だけ薄着をしていて「よくそんな薄着でいられるね(笑)」と言われて、会社に行きづらい日もありました。
漢方やツボで汗を抑えるのは気休め
ネットで汗を抑える方法を調べてみることは日常茶飯事で、大抵の事は実践していました。もしかしたら止まった人もいるかもしれませんが、大汗かきの私にもどれも効果の無い方法だらけでした。
汗を抑えるツボは効果なし?
ネットで見ていると汗を抑える手のツボを紹介している時があります。この紹介しているツボは全て体の緊張をほぐす効果のあるツボなんです。緊張をすると手汗をかくという人もいますよね?体が緊張状態になると体の神経回路のバランスが崩れて汗腺の動きが活発なるからです。なので、日常的に汗をかきやすい人には効果が薄いかもしれません。
病院で処方してくれる漢方薬は?
市販のドラッグストアでも汗を抑える効果のある漢方薬が販売している事があります。これもツボと同じく体の緊張や自律神経をコントロールしてくれる効果のある漢方がほとんどです。あとは体の熱を冷ましてくれるという漢方もあるので、体が火照りやすい…という人にも効果があると思います。ただし、薬にもありますが漢方も体質に合う、合わないというのがある為、望んでいる効果にならない事もよくあります。私の場合は漢方は全く効果がありませんでした。
汗を抑える為に手術や治療は必要なのか
本当に必要なのは毎日の”汗対策”だった
手術以外の全ての汗の対策方法を調べたと思います。ほとんど効果がありませんでしたが、最終的に絞った3つの方法が自分には合っていて、次第と汗が収まりました。
1ヶ月後から徐々に減っていった
汗を抑えたいが為にすぐに効果を求めていたので中々気づいていなかったけど、毎日にちょっとした対策をプラスするだけで劇的に汗の量が変化しました。ダイエットも次の日に3kg、5kgと減らないのと同じで、汗対策も翌日から効果が出ることは少ないです。今回紹介する方法は最低でも1ヶ月は必ず続けることをおすすめします。
圧倒的にコスパが良い
私が実践した方法は手術するよりもとにかくコスパが良いの魅力です。手術の場合は再発するという可能性も多くあるので、たくさんの費用を使ったのに治らなかった…が一番困りますよね。私の場合は1ヶ月かかりましたが、今思うと本当にやって良かったと思いました。
私が汗を抑える為に行った3つの方法
①市販ではない強力な制汗剤を使用する
市販のデオトラントや制汗剤はある程度汗を抑える効果はあるけど、数時間後にはすぐに汗が出てきます。なので医学部外品の強力な制汗クリームを使用していました。
私はこのデオシークというクリームを使っていたのですが、本来はワキガ予防で使われるクリームです。私は汗のニオイはそこまで気にならないけど、このクリームは汗が気になる脇や背中(肌にも優しいので気になる部分なら全身に使えます)に1日1〜2塗りでかなり汗を抑える事ができました。費用も公式サイトからの購入なら半額の5,980円で手に入るので、手術をするくらないなら5、6倍以上もお得かなと思います。
デオシークが気になった人は是非公式ページをご覧ください。
②体を温める
「汗をかくのに体を温めるの!?」と思いますよね。この温めにはポイントがあり、体を触った時に冷たいと感じた所を温める事がポイントなのです。どんなに暑い時も体の足や下腹部分、お尻や背中は冷えている時が多いんです。これは汗によって冷えている事もありますが、脂肪によって冷えてしまっている事もあるんです。体に脂肪が多い人は体内で体を温めようとするので、変に火照りやすくなります。また冷えはむくみの元なので、むくむ事で体の代謝が悪くなり、次第とダラダラと汗をかきます。
注意点として、温めればいいと思ってホッカイロを使うのは危険です。冷えた部分を極端に温めてしまうと、今度は脳が体を冷やそうと汗をかきはじめます。おすすめなのが岩盤浴や温度の高くない温タオルで冷えている部分をじっくりと温めるようにしましょう。
③必ず1日1度のリラックスタイム
私の場合は緊張するとカッと体が暑くなり、そして汗をかく事も多かったのでリラックスする事も重点的に行いました。体の緊張状態をほどき、自律神経を整えることで緊張状態による汗も自然と落ち着いてきます。特に女性の方は自律神経を整えることで女性ホルモンのバランスも整い、体調も安定しやすくなります。私の場合は②の体を温める時にアロマオイルを焚きながら、体の代謝を促すようにマッサージをしていました。マッサージをすることで体の巡りをよくするので、むくみや冷えというのも徐々に無くなっていきます。
汗を全くかかないのはNG、ある程度はかくもの
ネットで汗を抑える方法を探している時に、汗が気になるあまり年中体を冷やす、汗をかかないように冷房の下でしか生活をしないと極端な生活をしている人が多くいました。汗は体の不純物や老廃物を流している為、デトックスにも繋がります。
普段生活している人も汗は一定量かいているので、体質を気にしすぎることもかえってストレスを感じてしまい、悪化の恐れもあります。先ほど紹介したこと以外にも、私は極力通気性の良い服を着るようにしてましたし、汗をかいてもニオイが目立たないように常に清潔にしていました。
まとめ
全身から大量の汗をかく事は恥ずかしい事と思うかもしれません。私も同じように考えていて、とにかく「汗をかかない人」を目指そうと色んな事を試して、失敗して、無駄な浪費が多くありました。もし普段から暑くて大量に汗が出ているという人は①の様な強めの制汗剤を試してみたり、②の体を逆に温めるといった方法がおすすめです。。人前で話すと汗が突発的に出てくる…という人は③の方法がおすすめです。自分に合った汗を抑える方法を見つけて、少しでも皆さんが汗による悩みがなくなれば幸いです。