汗のにおいが「いつもと違う」「ワキガのように強いにおいがする」そう感じると不安で堪らなくなってしまいます。もしかしたら自分では気づかなくて過ごしていて、友人から注意をされたかもしれませんね。
自分ではよく分からない人も簡単にワキガチェックができるならやってみたいですね。
そんな時には役に立つのがサランラップです。
どんな家庭にも必ずあるサランラップがワキガチェックに役立つとは驚きです。
どんな風に使ってみれば良いか解説していきましょう。
目次
サランラップでワキガチェックなんてできるの?
ラップと呼ばれるものはたくさんありますし、100均でも手に入れられます。ワキガチェックには「サランラップ」を使うのが有効と言われるのは性能の高さにあるんですね。
サランラップはにおいを漏らさない、酸素を通さずに瑞々しさを保つ力が他のラップより優れています。食材の「においもれ」をしっかりガードするこの力がワキガ臭を吸着してワキガがどうかを判断しやすくしてくれるわけです。
あのニンニクさえも包むとにおいもれがない強力なサランラップなら、しっかりにおいを吸着するので自分でも分かりやすくなるんですね。
ガーゼやティッシュよりワキガチェックにはサランラップが良い理由とは?
病院ではガーゼや脱脂綿等を脇に挟んでにおいをチェックする事が多いようです。
ところがガーゼや脱脂綿は、鼻を近づけると少々においがあるのをご存じでしょうか。これに汗を吸わせると、においが混ざってしまい「ワキガ臭」が分からない事があるのです。
医師であれば、ワキガ臭をかぎ分けられても素人ではなかなか難しいのが現状です。その点サランラップは密着度も高く無臭、汗だけでなく皮脂もしっかり吸着するので、においを感じやすくなります。
さっそくやってみよう!サランラップでワキガチェック
ワキガかどうかを判断する為には、シャワーやお風呂に入ってしまう前に行わなくてはいけません。仕事から帰ってきて汗ばんでいる時や、軽くストレッチをして脇汗をかいたタイミングが良いでしょう。
- ラップを脇のサイズぐらいに切る
- 脇にラップを挟んで5分程度置いておく
じっとしているのは退屈だとは思いますが、本を読んだりしていればすぐに時間が過ぎていきます。
外したら軽くにおいを確認して、しばらくラップを放置します。細菌は時間が経つことで増えていく事や、汗が空気にふれて酸化した時が一番においが強くなるからです。
最初よりもにおいが強く感じた場合、間違いなくワキガであると思って良いでしょう。焦って、時間を置かずに何回も確認してしまうと鼻がマヒして分からなくなるので2回くらいで終わらせておきます。
ワキガの人は部屋もワキガ臭くなる?
においは空気中に放出されるので、換気したりすればにおいは消えますが、ワキガの人の部屋はどうしても本人の体臭がものに付いてしまうために、他人が入るとにおいを感じるようです。家族は分かりにくくても、友人が遊びに来たりするとワキガ臭がするのはいただけませんね。
早めにワキガ対策を考えて、毎日をアクティブに過ごせるようにしましょう。
ワキガ臭がサランラップからしたら・・・
普通はショックで「自分はワキガなんだ」と落ち込みます。
ですがワキガケアをすれば、他人に不快な気分思いをさせなくても良くなりますし自分も毎日ワキガを苦にすることも無くなります。
自分で感じとることが出来るなら、回りの人も同じにおいを感じていると考えて良いと思いますし知らないよりも知った時点で対策も練りやすくなります。
ワキガレベルがどうなのか不安に感じるのであれば、病院でワキガ検査をしてもらい自分のワキガの度合いを確認しても良いでしょう。
ワキガは治療した方が良いのか
それを選択するのは自分自身ですが、焦って手術を選んではいけません。ワキガ手術にはメリットもデメリットもあるものです。完全ににおいを消すことは難しいですし、再発のリスクもあります。
病院ですすめられたから必ずしも治るわけではありませんから即断せずに落ち着いて考えましょう。
ワキガだったら先ずはデオドラントを使ってみましょう。
清潔に体を洗ったり、下着を小まめに変える事はもちろんですが、良いデオドラント剤を使うことも大切です。市販のデオドラント剤の中には、消臭効果の高いものもありますがワキガには薬用のデオドラントの方が安全に効果を感じることができます。
ワキガ対策の薬用クリームで気になるにおいを撃退しよう
ワキガ対策の薬用クリームは消臭効果も高く、継続して使用した人の中にはクリームを使わなくてもにおいが消えたと言う人もいます。
ワキガのにおいは程度にもよりますが、軽度の人や多汗症の人には良い効果を出しています。
重度の場合、手術を検討する事もあるようですが完全にシャットアウトする事は難しいです。
薬用クリームを使用して、気になるにおいを抑えてからゆっくりとその後を考えましょう。手術を受けた場合も、薬用クリームを使えますので便利ですね。