足の臭いの原因|雑菌が繁殖する3つの条件と、自宅でできる簡単な対策方法

足が臭いと恥ずかしいし、周囲の人にも迷惑をかけるので何としてでも足の臭いは改善したいもの。

色々な対策を試してみてもなかなか改善されないのは、足の臭いが発生している原因への対策が欠けているからだと考えられます。

そもそも、自分の足がどうして臭いのかという原因をきちんと把握している人は少ないものです。
まずは、あなたの足の臭いがなぜ発生しているのか原因を探ってみましょう!

この記事を読んであなたの足の臭いが発生している原因を知ることで、的確に原因を改善できるので、根本から足の臭いを解決できるでしょう。

今回は、足の臭いが発生する原因を挙げ、それぞれの原因に適した改善策を詳しく解説します。

あなたの足が臭い原因はコレ!考えられる3つの理由


足の臭いが発生する原因として考えられるのは、大きく分けると以下の3つがあります。

  • 常在菌の繁殖
  • ストレス
  • 病気

これらの中で自分に当てはまる原因を知って、一つずつ改善することが根本的な足のニオイ改善策として重要です。

それぞれの原因が発生する理由と、対応策を詳しく解説していきます。

でも原因を根本的に解決するのは時間がかかってしまいます。
とにかく、今すぐに臭いを何とかしたいという場合には、足の臭い用クリームなどでケアするのがおすすめです。

↓足の臭い対策クリームについてはこちらを参考にしてください↓

足の臭い対策クリームランキング5選・商品の選び方と正しい使い方

2018.05.14

足の臭いを発生させる大きな原因は常在菌の繁殖


足の臭いを発生させるのは、私達の体に存在している常在菌が影響しています。
常在菌が好む条件が揃ってしまうと嫌な臭いを発生しやすくなるので、以下のような原因を一つずつ改善していきましょう。

常在菌が繁殖する原因・足の蒸れ

足は靴下や靴の影響で蒸れが生じやすいから、汗そのものが臭いの原因だと考えている方も多いようですが、厳密に言えばこれは間違いです。

実は体から出たばかりの汗は臭いがほとんどしません

皮膚に存在している常在菌が、皮脂が混ざった汗をエサにして分解する時に「イソ吉草酸」が発生して独特の不快な臭いがします。エサとなる汗をどんどんかくほど常在菌が繁殖し、嫌な臭いが広がる原因になります。

足は靴下や靴の影響で汗をかいて蒸れやすいだけでなく、その状態が長時間続いてしまうことが常在菌を繁殖させる原因になります。

足の臭いを防ぐためには、できるだけ足が蒸れないように工夫することが大切なのです。

足の蒸れの改善策①通気性の良い靴や靴下を選ぶ


足の蒸れを改善するためには、蒸れにくい環境を作ることが大切です。
靴下や靴を選ぶ際には

  • 靴下は化繊より綿などの素材を選ぶ
  • 革靴の場合は合皮より天然皮革を選ぶ

このような材質にこだわって選ぶことをおすすめします。

蒸れを防ぐためにも、こまめに靴下を取り替えたり、同じ靴を毎日履かないなどの工夫も実践しましょう。

足の蒸れの改善策②こまめに足汗を拭き取る

足汗をこまめに拭き取るようにすることは、蒸れを防ぐためにも効果的な方法です。足汗を拭き取るようにしておけば、常在菌のエサにならないためイソ吉草酸を発生させることも、繁殖することもありません。

外出時にはタオルを持ち歩くのは面倒という場合には、使い捨てのフットシートを活用するのもおすすめです。

常在菌が繁殖する原因・足の爪


常在菌が繁殖する原因は汗だけでなく、足の爪も原因になっている場合があります。
足の爪に溜まった垢が常在菌のエサになって繁殖する可能性もあるからです。

足汗対策はしっかりしているのに、なかなか臭いが改善しないという場合は足の爪対策を忘れている可能性もあるので注意しましょう。

足の爪の改善策①爪を切る

足の爪に垢が溜まってしまうのは、足の爪が伸び過ぎていることが大きな原因です。こまめに足の爪を切るようにして、垢が溜まらないように心がけましょう。

特にネイルをしている女性は足の爪がかなり伸びている可能性もあるので、爪の間に垢が溜まっていないかチェックしてください。

足の爪の改善策②爪用ブラシで手入れ

どうしても足の爪を切れない場合は、爪ブラシを使ってこまめに垢を取り除くことをおすすめします。爪ブラシがない場合は、使い古しの歯ブラシでも代用できます。

爪楊枝で垢を取り除いているという人もいますが、手元が狂うと皮膚を傷つけてしまう恐れがあるのでやめておきましょう。

常在菌が繁殖する原因・古い角質


常在菌の大好物は汗や皮脂だけではありません。古くなった角質も常在菌のエサになって嫌な臭いを発生させる原因になるので要注意です。

足の裏やかかとが白くなって粉を吹いている状態は角質が古くなっている証拠です。

見た目が悪いだけでなく、臭いを発生させる原因にもなるので、自分に合う以下のような方法でしっかり対策をしてください。

古い角質の改善策①軽石でこする

足裏の角質は古くなるほど固くなって取り除きにくくなりますが、お風呂に入ると柔らかくなって取り除きやすい状態になります。

入浴時に軽石などで優しくこすると、角質がキレイに取り除くことができます。

軽石を使う場合は力の入れ過ぎに注意してください。古い角質だけでなく、必要な皮膚まで傷つける可能性があります。

古い角質の改善策②ケミカルピーリング

軽石よりも簡単に足裏の角質を取り除く方法にケミカルピーリングがあります。

ケミカルピーリングとは、古い角質を剥がしやすくするフルーツ酸が主成分になっている薬剤を使用した角質除去方法です。驚くほど簡単に足裏がきれいになるのが特徴です。

自宅で簡単に行えるケミカルピーリング商品が市販されていますので、定期的に使用すると足裏の角質が溜まりにくい状態を維持できます。薬剤の刺激が強いため、3ヶ月くらいに一度の使用がおすすめです。

皮膚に強い刺激を与えるため頻繁に使いすぎないようにしてください。 皮膚が弱い方にはおすすめできない方法です。

古い角質の改善策③ベルベットスムーズ

電動ローラーヘッドで簡単に角質ケアできるのが特徴です。

皮膚に負担をかけすぎずに手軽にお手入れできることから、軽石やケミカルピーリングのお手入れでは上手くお手入れできなかった方におすすめです。

角質の状態に合わせてローラーヘッドの粗さを選ぶこともできます。

ストレスも足の臭いを発生させる原因の一つ


足の常在菌が繁殖しないように足汗対策を万全に行っているはずなのに、足の臭いが改善されないという場合は、ストレスによる「疲労臭」が原因かもしれません。

ストレスを感じて心身の疲れが顕著に現れるようになると、ツンとした独特のアンモニア臭のような不快な臭いが発生する場合があります。

これが疲労臭と呼ばれるもので、肝臓の機能が低下してアンモニアを分解しにくくなると汗に含まれて体外に排出されるようになります。

ストレスは肝機能の低下を引き起こすだけでなく、新陳代謝を低下させる原因にもなるため、疲労臭を引き起こす大きな原因だと考えられます。

疲労臭が発生する原因は、常在菌が原因で発生する足の臭いとは異なるため、根本的な原因を改善するためには以下のような対策が必要です。

ストレスの改善策


疲労臭が発生する直接的な原因は肝機能の低下で、お酒の飲み過ぎや脂肪肝などの持病がある場合などは原因を突き止めやすいですが、ストレスの場合は意外と見落としがちです。

ストレスが原因で疲労臭が発生していると考えられる場合は、まずはストレスの原因を客観的に探ってみることが大切です。

仕事や家庭など様々な原因でストレスが発生していると考えられますが、少しずつストレスを軽減できるように生活スタイルを見直すことをおすすめします。

色々なストレス解消法

ストレスを軽減するためには、自分なりのストレス解消法を見つけることも大切です。ストレス解消法の例としては

  • 適度な運動(ウォーキング、ヨガなど)
  • 掃除をする
  • 大声を出す(カラオケなど)
  • 笑う
  • 音楽を聞く
  • ゆっくりお風呂に入る

など色々な方法があります。

忙しい現代社会なので、ストレス解消に費やす時間がないという人が多いかもしれませんが、一日のうちほんの10分から30分程度で構わないので気分転換ができるストレス解消法を実践してみてください。

お酒を飲んで嫌なことを忘れるのがストレス解消法という人は要注意!肝機能を低下させる原因になるので、ストレス解消のためにお酒を浴びるほど飲むような行為は避けてください。

ストレスが原因の場合はミョウバンがおすすめ

ストレスが原因で発生する疲労臭の不快な臭いはアンモニアを含んでいるので、市販されているデオドラント商品では消えない場合もあります。

疲労臭の消臭対策としておすすめなのが、ミョウバンです。ミョウバンはアンモニア臭を中和する作用があるので、疲労臭の応急対策としてミョウバンを含むデオドラントを使用するのもおすすめです。

デオナチュレ足指さらさらクリーム

ミョウバン入りの足用デオドラント商品としておすすめなのが、「デオナチュレ足指さらさらクリーム」です。

↓デオナチュレについてこちらも参考にしてください↓

デオナチュレの口コミに騙されるな!ワキガに効果のありの噂を実際に検証しました

2016.12.03

足の臭いを発生させやすい病気とは


色々な対策を行っても足の臭いがなかなか改善しないという場合は、以下のような病気が潜んでいる可能性もあります。

これらの症状に心当たりがある場合は、速やかにお近くの専門医やかかりつけ医に相談をしてください。

多汗症

汗の量がとにかく多いという場合に疑われるのが多汗症です。多汗症は全身にたくさんの汗をかく場合と、手の平や足の裏だけなど局所的に汗を多くかく場合があります。足の裏から多量の汗が出る場合は「足蹠多汗症」と呼ばれる症状の可能性も考えられます。

多汗症を発症する原因は、自律神経のバランスが乱れていることが関係していると言われています。自己判断で対処をするのは難しいので、足汗があまりにも多いという場合は皮膚科医に相談することをおすすめします。

水虫

足の臭いだけでなく、水疱やかゆみを生じているという場合に疑われるのが水虫です。

水虫の原因である白癬菌はカビの一種で、菌そのものは臭いませんが、皮膚の抵抗力を弱らせてそこから雑菌が入って不快な臭いを発生させる原因になります。

足の臭いとともに、水疱やかゆみがあるという場合にも皮膚科医にご相談ください。

内臓疾患・糖尿病

内臓疾患や糖尿病は免疫力を低下させるため、体の抵抗力が弱って足の常在菌が繁殖しやすくなります。

何となく体の疲れが取れないなど体調の悪化が気になる場合は早めにかかりつけ医や内科医に相談することをおすすめします。

色々な対策を行っても足の臭いが改善しない場合は、これらの病気が潜んでいる可能性も考えられます。不快な臭いが改善されないのは体からのSOSサインだと考えて、早めに医療機関を受診しておいた方が良いでしょう。

足の臭いを発生させやすい性別・年齢別の原因と対策


性別や年齢などによってライフスタイルや体質が違うため、足の臭いを発生させやすい環境が異なります。

普段の何気ない生活が、足の臭いを発生させる環境を知らないうちに作っている可能性もあるので、少しずつ生活習慣を変える努力も必要です。

男性の場合

男性は女性に比べて汗の量も多いため、常在菌が繁殖しやすく嫌な臭いを発生させやすい面があります。

特に足の場合は一日中靴を履いて過ごしていたり、仕事でストレスを感じやすいなど、足汗をかきやすい環境で過ごす人が多いため、足の臭いが生じやすいものです。

男性はこまめに靴や靴下を取り替えて足汗対策を行い、ストレス解消を心がけることが、足の臭いを発生させる原因を根本から解決する第一歩になります。

女性の場合

女性の場合は男性よりも体質的には汗の量は少ないですが、通気性の悪い化繊のパンストやブーツやパンプスなどを履く機会が多いため、蒸れが生じやすい環境で過ごす人が多いです。

足の爪を少し長めに伸ばしている人も多いため、爪の間に垢が溜まって常在菌が繁殖しやすいのも注意が必要です。

女性は通気性の良い靴や靴下を選ぶようにして、できればこまめに足汗を拭き取ったり靴下を取り替えるなどの工夫をおすすめします。
足の爪を切るのが難しい場合は爪ブラシなどで常在菌が増えない環境を整えることが大切です。

子供の場合

子供は代謝が活発なので汗をかきやすく、足が蒸れた状態が長時間続くと大人顔負けの不快な臭いが発生する場合もあります。
大きめの靴を履かせていると、蒸れが生じやすいため注意が必要です。

子供の場合はこまめに汗を拭き取ってあげたり、靴下を取り替えるだけでも臭いを防ぐことができます。
靴のサイズは成長に合わせたぴったりの大きさを履かせてあげてください。

高齢者の場合

高齢者になると代謝が悪くなるため、角質が何層にも重なってカチカチに固まってしまう場合があります。
これが常在菌を繁殖させて嫌な臭いを発生させる大きな原因になります。

こまめに足の角質を取り除くようにして、その後は保湿クリームなどで潤いを補給してください。
高齢者の場合は病気が潜んでいるおそれもあるので、かかりつけ医に相談してみることも大切です。

足の臭いが発生する原因を一つずつ解決して快適な生活を


足の臭いが発生する大きな原因は、常在菌が繁殖すること以外にもストレスや病気などの原因が絡む場合もあります。

考えられる原因を一つずつ解決することが、足の臭いを根本的に改善することに繋がるので、あまり焦らずに原因改善に向けて取り組みましょう。

原因を改善するまでには時間がかかる場合もあるので、デオドラント商品を上手く活用しながら今発生している臭いを抑えて快適に過ごすこともおすすめします。